消化器官は燃えているか ♯2「ペヤング 獄激辛坦々」
皆さんさようなら。破産寸前依存体質です。
激辛料理なるものが横行するようになって久しい今日この頃。
好きでも嫌いでもないものは辛いもの、でお馴染みの僕が
自分を痛めつけるために激辛を食べていくのがこちらのコーナーです。
第二回は獄激辛シリーズ最新作の「ペヤング 獄激辛坦々」くんです。
(例の如く公式画像をお借りしております)
ちょっと前にカレーとオリジナルのダブル版が出たと思ってたら
もう新入が出てきましたよ。よろしくな。
レビューの前にペヤングの思い出を少し。
まず、激辛焼きそば界隈ではペヤングが赤いパッケージのものを出したのが
このブームの走りだったのではないかと思っていました。
それくらい辛い焼きそばに対する僕のアンテナが鈍感だったこともありますが
当時はそもそも辛い焼きそば自体にあまり興味はなく、
ぶっちゃけ挑戦したこともありませんでした。
僕の思い出せる限りではパクチーと背脂MAXくらいしか食べたことないです。
ではなぜ今回挑戦に挑もうと思ったか。単純に興味本位です。
辛いものを食べる時なんて、動機はそんなもんでいいんです。
では始めていきましょう。
洗濯機の上から失礼します。
内容物は件のソースのみですが、かやくがおそらく普通のと違います。
キャベツとかが入っておらず、代わりにひき肉とニラか何かが入っています。
湯切りしてソースをかけた場面です。
どう見ても赤い。坦々と言うだけあって、ソースが若干味噌というか醬っぽい。
僕はいやしんぼなのでソースをかけた後その袋を舐って、味を確認する癖があります。
ですが今回に限ってはそれはできないと悟りましたが、「ちょっとだけ…」と思って
袋の端っこを舌に当てたんですよ。ちょっと当たっただけなのに、舌全体に何かが
ブゥワァ〜っと広がるのを感じました。程なくしてそれが辛味だと理解しました。
さてこの後、ソースを麺に絡ませていただくわけですが…。
一口目だけはまだ辛さに気付いていないので、とりあえず頬張ります。
「後から来るタイプは喉元を過ぎてから。」と思っていましたが
初速がエグい。2秒くらいで辛さが来ます。
もちろん、少しでも美味しいというのは頭ではわかろうとしているのですが、
体はそれを許してくれません。舌が焼ける、喉が焼ける、胃が焼ける。
ここまで辛い料理は生まれて初めてと言っても過言ではない、というような。
はい、きちんと完食しました。偉いですね。
ここからは腸とのバトルだ!半日経過したあたりで、完全に体調を崩しました。
ず〜っとお腹痛い。胃が完全にびっくりしてる。そして排出口が焼ける。
おしり側はなんとなく覚悟してたし、なんならちょっと切れたのもまぁ覚悟のうち、
が、本当にびっくりしたのは前。尿道すらもピリピリすんのかよ!と言う気持ち。
(万全を期して食前、食中は飲むヨーグルトにしてたのに)
そうこうしているうちに四日五日経ちましたけど、まだお腹の調子が悪いです。
リピートは絶対にしません。
次回、「過去に食べた辛いものを振り返る番外編」でお会いしましょう。
それでは(?)